万葉の里・国分寺市障害者センターは、利用者本位のサービスの実現に努めます。

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社会福祉法人万葉の里

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万葉ミニだより「利用者インタビュー」

これまで国分寺市障害者センターの活動紹介を通して、私たちが何を大切にして支援を行っているかをみなさんにお知らせしてきました。今回は、国分寺市障害者センターの利用者のみなさんが、職員の接し方や国分寺市障害者センターについて、どのような思いや要望をお持ちになっているのかインタビューしてみました。

Q 国分寺市障害者センターを利用をはじめたきっかけはなんですか。
A・知り合いに勧められて利用することにしました。
・就労継続支援事業B型どーむの喫茶いずみの客として利用していて、みんなが楽しそうに仕事していた ので、自分も通ってみたくなり利用をはじめました。
 ・少しでも体の調子を良くしたくて、リハビリテーションを行える施設を探していて、利用することにし ました。

今回のインタビューで、私たち職員が日頃心がけている、利用者に寄り添う支援の大切さを改めて痛感させら

れました。寄り添う支援が利用者に届き、自分と同じ目線で話してくれていると感じてくださっている方がいらっしゃったことは嬉しく感じました。一方で、利用者に職員の忙しさを感じさせてしまい、昔より話せなくなった、職員の笑顔が少ないと感じてしまっていたことは、真摯に受け止めなければなりません。利用者が安心できて、みんなが笑顔でいられる施設に近づけるよう職員一丸となって、更なる努力をしていきたいと思います。

2017.11.27

万葉ミニだより「障害者スポーツを生涯スポーツに」

万葉ミニだより「障害者スポーツを生涯スポーツに」

2020年東京オリンピック・パラリンピック開催まで両大会ともに1000日を切り、オリンピック・パラリンピックを盛り上げるためのイベントや、パラリンピックの競技知名度をあげることを目的にデモンストレーションなどが各地で行われています。

先日、国立市にある多摩障害者スポーツセンターにて、パラリンピアン発掘プロジェクトが行われました。国分寺市障害者センターの利用者には、参加された方はいなかったようですが、パラリンピックに出るのは難しくても、障害があっても楽しく参加できるスポーツが広まることは利用者の活動範囲を広げることになるのではないかと思います。地域活動支援センターつばさでは、パラリンピック競技の一つである「ボッチャ」を活動に取り入れています。「ボッチャ」とは目標球といわれる白いボールに、赤いボールを使うチームと青いボールを使うチームがそれぞれ6球ずつ投げて、いかに目標球に近づけるかという競技です。パラリンピックでは肢体不自由の方を対象にした競技です。地域活動支援センターつばさの活動で行う場合は、障害種別を問わず皆さんで楽しめるように競技を行っています。

パラリンピック開催が決まるまでは国分寺市障害者センターでも知名度の低かったボッチャですが、実際に競技に参加してみるととても面白い競技なのです。障害者スポーツといわれていますが、障害の有無を問わずに楽しめるスポーツであると多くの方が口を揃えておっしゃいます。ボッチャに限らず、障害者スポーツが障害の有無を問わず、誰もが楽しめる生涯スポーツにイメージが変われば、障害者と健常者を繋ぐ新たなきっかけになるように思います。

利用者とボッチャとの出会いから、スポーツを通した障害の有無に捉われない、共生社会の実現への光を感じることができました。


2017.11.27

万葉ミニだより「障害者スポーツを生涯スポーツに」

「障害者スポーツを生涯スポーツに」

じめました。その変化に気がついてからは、ニュースや天気予報を見ると、紅葉に関する内容が多く目に入るようになりました。

気象庁が発表する東京の「紅葉日」の平年は11月27日だそうです。「紅葉日」とは、大手町にあるイロハカエデの標本木の大半が赤く色づいた初日を指すそうです。イチョウの樹などはすでに見ごろを迎えている樹も出てきています。国分寺で紅葉の名所と検索すると殿ヶ谷戸庭園が出てきますが、国分寺市障害者センターから一番近い武蔵国分寺公園にも紅葉する樹々が植えられていて、季節の変化を楽しむことができます。

「障害者スポーツを生涯スポーツに」

季節の変化は、日々の生活に彩りを添えてくれます。自立訓練事業や生活介護事業においては、紅葉を楽しみに散歩などに出かける機会も増える季節です。足や車椅子で落ち葉を踏む音なども利用者の五感を刺激してくれます。四季のある日本ならではの季節からの演出を楽しみつつ、わたしたち万葉の里の名前の由来に思いを巡らせました。万葉の里の名前の由来とは、「萌黄色に緑、黄色、紅、大きな葉、小さな葉、万の葉が集まり、万世に続く里を築く。わたしたちの法人もこの里のように、様々な障害のある方々が安心して生活が続けられるまほろばになりたい」というものです。変化する樹々の彩りの中に、変化してはならないわたしたちの使命を思い起こし、決意を新たにする紅葉の季節です。

2017.11.24

万葉ミニだより「誰でも気軽に入れる喫茶」

就労継続支援事業B型どーむが運営する喫茶いずみが11月1日にリニューアルオープンをしました。リニューアルオープンに伴い、食券制度が導入されました。これは、喫茶いずみで働く利用者がより働きやすく、お客さまにもより分かりやすくということを目的に利用者とともに検討を重ね、変更したものです。

リニューアル前は、テレビやソファーなどを置いてリラックススペースを設けていました。今回のリニューアルでは、座席間隔を広げ。利用者もお客さまも安心して過ごせるように、テーブルと椅子のみのシンプルな店内に変更しました。

私は車椅子利用者なので、テーブルの高さや食器類が持ちやすいかなどが気になり、お店選びを躊躇することもあるのですが、その点喫茶いずみなら安心です。車椅子やベビーカーの高さに合わせて高さが変えられるテーブルがあり、スプーンやフォークも各種用意してあります。お客さまが利用しやすい工夫をする努力をしていますので、お困りのことがありましたら、お気軽にお申し出ください。

喫茶いずみは常に笑顔で明るくみなさんのお越しをお待ちしています。国分寺市障害者センターにお越しの際には、ぜひ喫茶いずみにお寄りいただき、自慢の日替わり定食を召上っていただければと思います。

2017.11.24

万葉ミニだより「はばたき創作活動」

生活訓練事業はばたきの創作活動には、手指のリハビリテーションという目的があるそうです。創作活動のお話しを聞く中で、利用者と職員が共通して話していたことが、「楽しく活動する」いうことでした。「楽しく活動する」ということはどういうことなのか、なぜ「楽しく活動する」を大切にしているのか。担当の職員に詳しく聞いてみました。


Q 国分寺市障害者センターを利用をはじめたきっかけはなんですか。
A・知り合いに勧められて利用することにしました。
・就労継続支援事業B型どーむの喫茶いずみの客として利用していて、みんなが楽しそうに仕事していた ので、自分も通ってみたくなり利用をはじめました。
 ・少しでも体の調子を良くしたくて、リハビリテーションを行える施設を探していて、利用することにし ました。

今回担当者から「楽しく活動する」に込められた思いを聞き、日中の過ごし方の一つとしてではなく、ご本人の自宅での過ごし方が増えたり、楽しい気持ちから自信へ繋がっていく過程を聞くことができました。


万葉ミニだより「 革工芸 」

万葉ミニだより「 革工芸 」

今回は、生活介護事業太陽の活動の中から、革工芸の活動を紹介します。革工芸の活動は、太陽創作品販売の人気商品である印鑑入れやコードクリップ、コサージュなどの作品を作る活動です。

この活動は、革を水に濡らすことで革の硬さが変わり、それを手で触れることでその変化を感じることができたり、木槌で刻印をした後、好きな色を塗ると自分で選んだ柄が浮き上がってきたりと、見て触って自分の作品の出来上がっていく様子を感じることができます。楽しい活動であると同時に、手を動かすことにより身体機能の維持にも役立っています。

活動中、印象的な場面を見かけました。ある利用者が刻印を打ちながら、不安げな表情をしていました。作品を見てみると柄が重なってしまっていました。すると、側にいた職員が「柄は重なってもいいからね。それも新しい柄になるから」と笑顔で声を掛けていました。

利用者にとって失敗と思えた体験が、職員の声掛けにより新しい柄が生まれ、成功体験へと変化した瞬間であったように、私には見えました。

成功体験も失敗体験も、ともに貴重な経験を得ることが出来ます。しかし、不安なまま失敗を繰り返せば、失敗は恐い、辛いだけのものになってしまいます。そんな時、職員が利用者の不安に寄り添い、出来たことに目を向け、自信を持って次のステップに進めるように支援することが、利用者のもつ可能性を引き出すことにつながると強く感じました。また、利用者と職員がともに信頼し、利用者が、「この場所だったらチャレンジできる」と思って頂ける環境を作るため、職員はこのような支援を地道に積み重ねているのだと感じました。

 写真は、活動で作った作品の一部です。利用者の「努力」と「ワクワク」が詰まったすてきな作品たちです。創作品販売などの際に、是非ご覧ください。


2017.8.29  H。S

万葉ミニだより「合理的配慮って何? ~一人ひとりに寄り添う支援の徹底~」

近年、障害のある方に障害を理由とした差別をせず、障害のある人もない人も平等に暮らしていける社会を実現しようという考え方が浸透してきているように感じています。例えば、新聞のテレビ欄を見ていてある変化に気づきました。それは、生放送番組以外の多くの番組に、副音声や字幕放送対応番組を表すマークが付いていたことです。数年前までは高視聴率番組でも副音声や字幕がないため、「見たことない」という声や「副音声付きDVDが出るまで待たなくちゃ」という声を聞いていたので、この変化にささやかな喜びを感じました。この流れは、2006年に国際連合で採択された「障害者の権利に関する条約(以下「障害者権利条約)」 に2014年に日本が批准し、それにより国内法にも「障害を理由とした差別の解消の推進に関する法律(以下「障害者差別解消法)」のように、障害者に対する差別をなくそうとする法律ができたことが大きな一つの理由のように思われます。

障害者権利条約と障害者差別解消法の大きな特徴といわれるのが、障害者に対する合理的配慮という考え方です。合理的配慮とは、たとえば車椅子の方がお店に入る時、段差のあるところにスロープをつけるなどの配慮をすることなどが、代表的な例として挙げられます。合理的配慮は、役所などとお店や会社では違いがあります。まず、役所などは、必ず合理的配慮をしなければならない義務があります。一方、お店や会社などは義務ではなく、障害のある人ができるだけ困らないように努力するということになっています。例えば、来店前に事前に連絡があれば対応するなど、それぞれのできる工夫が試行錯誤されています。

障害者センターでも、この合理的配慮を理解し、対応できるよう努めています。例えば、車椅子の方には車椅子のままでも活動に支障がないように、高さを簡単に変えられる机を使ったり、知的障害の方には、一日の活動の流れを写真や絵で提示してわかりやすくしたり、利用案内やイベントのチラシにルビを振る等の配慮を行っています。

日々の支援においても、利用者一人ひとりにしっかりと目を向けて、利用者が必要とする配慮は何かを考え、ご本人の申し出があった時に適切かつ速やかに配慮を出来るよう努力しています。必要以上に配慮の押し付けをせず、利用者の持っている力を発揮する機会を減らさないように、ご本人と話し合いながら、安心してご利用いただけるようにと考えています。利用者一人ひとりに寄り添う支援により、適切な配慮の行き届いた施設へ、少しずつでも着実に努力を重ねていきたいと思っております。


H・S

万葉ミニだより「ティーサロン」

今回は、地域活動支援センターつばさ(以下「つばさ」)のティーサロンを紹介させていただきます。

ティーサロンとは、つばさのプログラム事業の一つで、毎週火曜日の午後の2時間、有志で持ち寄ったお茶やお菓子を食べながら、麻雀や手芸、パソコン、洋裁などの活動を通して、仲間と交流を深めています。

万葉ミニだより「ティーサロン」


プログラム事業は利用者の日中活動の場であり、余暇活動の支援という目的があります。過去に当ホームページで取り上げたパソコン広場のように、パソコンを習いたいという目的で参加者を募るプログラムの場合は、目的の明確な方が安定して参加できるという方が多いようです。その一方、ティーサロンのように複数の活動の中から、利用者のその日の気分で参加する活動を選ぶことができるプログラムでは、自分に合った余暇の過ごし方を色々体験されたい方などが多く参加されているようです。いつもは洋裁をしている方でも、今日は疲れているから、お話するだけという方もいらっしゃいます。また、麻雀はティーサロン独自のルールがあり、麻雀初心者でもボランティアに教わりながら楽しむことができるそうです。

利用者からは、「毎週火曜日の午後だけは出来る限り参加するようにしている。ティーサロンに来るときは普段は麻雀をしているが、人が集まらなかったり、体調があまり良くない時は話をして過ごすなどできるので、1週間のリズムを作るためにとても助かっている。」という声を聞くことができました。

また、ティーサロンの特徴の一つとして、聴覚障害のある方が参加されることが、事前にわかっている場合は、地域の手話サークルのご協力により手話ボランティアに来ていただいています。「手話ボランティアがいるとより安心して参加できるので、火曜日を楽しみにしている。」というお声もいただいているそうです。

つばさのスタッフは、みなさんが和気あいあいと過ごすことができるよう声掛けをするなど、また参加したくなるようなプログラムや環境づくりに取組んでいます。みなさんにとって、より安心で充実したプログラムが、利用者一人ひとりの安定した地域生活に繋がっていくのだと感じました。


万葉ミニだより「『万葉の里 地域生活支援センター 地鎮祭』が執り行われました 」

『万葉の里 地域生活支援センター 地鎮祭』

去る7月12日、来年度開設予定の「万葉の里 地域生活支援センター」建物工事開始に向けて、「地鎮祭」が執り行われました。

この「地鎮祭」、あまり聞き慣れない言葉ですが、皆さんはご存知ですか。私も初めてこの言葉を聞き、さっそく調べてみました。地鎮祭とは、土木工事や建築などで工事を始める前に行う儀式で、大きく二つの意味があるそうです。一つ目の意味は、工事をするための土地に住む神様を祝い鎮め、土地を利用させてもらう許可を得ること。そして、もう一つの意味は、これからの工事の安全と新たに建てられる家の繁栄を祈願することだそうです。地鎮祭の起源は古く、持統天皇期(西暦690年)にはすでにその記述があり、実際に建築儀礼として広く普及していったのは、江戸時代後期になってからだそうです。

当日は、梅雨とは思えない暑さでしたが、お供え物が並べられた祭壇が組まれ、神主様の進行のもと、厳粛な雰囲気の中で式は粛々と執り行われました。「万葉の里 地域生活支援センター」については、事業開始に向けて様々な検討を行っていますが、建物建築が始まるこの儀式に参加し、改めていよいよ始まるんだという気持ちがこみ上げてきました、神様だけでなく地域の皆様にも受け入れていただけるよう、そして工事が無事に進み、利用者の皆様にとって安心して利用できる事業所にしていけるよう、これまで以上に一層身の引き締まる思いを感じました。

今回の地鎮祭の参列者には施主の当法人役職員以外に、設計業者や施工業者など、建物建築に携わる方々も参列され、顔合わせの機会にもなりました。一緒に新たな建物を作っていく皆様と互いに顔が見える関係になり、建築工事を通して信頼関係を構築していくことは、建物の不具合や欠陥を防止し、利用者に長く安心して利用してもらえる「万葉の里 地域生活支援センター」作りの第一歩になります。このことは利用者の皆様や地域の皆様との関係作りにおいても、同様のことが言えるように思います。皆様と顔が見える関係になり、事業運営を通して信頼関係を構築していき、利用者が安心して利用できることはもちろんのこと、地域の皆様にも受け入れていただき、地域の中でともに歩んでいける、そんな関係を作っていくことが大切なことだと思います。

新たな土地で、新たな事業を始めていくためには、様々な準備を丁寧に行っていくことが必要です。今回、改めてその大切さに思いを巡らせ、事業開始に向けて毎日の業務を丁寧に、確実に実施していかなければと、決意を新たにした地鎮祭でした。

2017.7.25 F.O


万葉ミニだより「自立訓練事業はばたき創作品展示販売 」

『万葉の里 地域生活支援センター 地鎮祭』

6月15日と16日は、自立訓練事業はばたきによる初めての創作品展示販売「はばたき彩(さい)」がコミュニティー広場にて行われました。

「はばたき彩(さい)」というネーミングは、利用者が話し合って決定したそうです。「はばたき彩(さい)」のネーミングの由来、おしゃれで彩り豊かな作品を取りそろえたので、「はばたき彩(さい)」となったそうで、「はばたき祭(さい)」としなかったのがポイントと利用者の方が教えてくださいました。  

創作品も活動の中で利用者が作ったものです。ブレスレットやアイロンビーズで作ったマグネット、携帯ストラップなどが並んでいました。ビーズブレスレットは、ビーズの配列にも個性が出ていて、落ち着いた色合いのビーズを集めた作品もあれば、鮮やかな色合いの作品もあり、眺めているだけで楽しくなるものばかりでした。

展示作品には、過去にこのページで取り上げた書道作品も並び、いらっしゃる方々の目を楽しませていました。

コミュニティー広場を通る地域の方々に声を掛けて、ご覧頂くのは大変なことです。それでも利用者が勇気を出し声を掛け、自分たちの作ったものをお客さんに買って頂いた時の、少し照れくさそうな中にも嬉しさのにじんだ顔はとても輝いていました。

「はばたき彩(さい)」は、創作品の製造、広告宣伝のためのポスティング、販売に至るまですべての段階で利用者が主として関わり、職員はそれを補佐する形で活動を行いました。そのため、全ての利用者に役割があり、達成感を味わうことができたそうです。

利用者の感想の中には、「作品作りは大変だったが、すごい達成感を味わうことができた」、「また展示販売をしたい」、「すべて売り切ることができたので、欲が出てきた。もっと良い作品を作って販売したい」など前向きな感想が聞かれ、日頃の活動に対する更なる意欲に繋がったようです。 

今回の活動を通して、多くの方とコミュニケーションを取る機会を作るとともに、自分ができることをみつけ、様々な成功体験を積み重ねることで、自信や次なる挑戦の意欲に繋がったのではないかと感じました。